鉄鋼へレーザー刻印
- 咲希 田中
- 2017年6月14日
- 読了時間: 1分
今回のレーザー加工は、『鋼鉄へのレーザー刻印』です。
鋼鉄は、一言で言うと焼き入れされて硬くなった鉄ということです。身近なものではハガネやゼンマイがあります。
鉄が炭素と結合しているため、非常に硬いです。

今回は、熱さが1mm以下のものにかなり強めのレーザーを当てて加工していますが、同じ厚みのステンレスだと熱で歪んでしまうのに、今回はびくともしませんでした。
加工にはお馴染みの高密度レンズとシングルストロークフォントを使いました。
ちなみに、シングルストロークフォントがバージョンアップされて、現行バージョンでは円周上・円弧上に文字を配置することができました。
材料の位置決めをするための冶具をコピー用紙で作りました。

こちらが加工中の映像
こちらが仕上がったものです。2種類の鋼板だったのですが、それぞれ焼き入れ具合が異なるようで、出来栄えには差が出ました。


画像では見づらいのですが、マーキングというよりは刻印という感じの仕上がりになっています。
詳細はレーザーワークスまで。
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