レーザー加工機の導入を検討中のお客様から、ケミカルウッドと呼ばれる合成木材へのレーザー彫刻テストを依頼され、早速、テスト加工を行ってみました。
ケミカルウッドには、いくつもの種類があるようですが、その中で、三洋化成工業が製造している『サンモジュール』という製品へレーザーを当ててみました。
加工性・接着性に優れ、モックアップや木型の製作によく使われているとのことです。主成分はポリウレタン樹脂とのことで、レーザーとの相性も、さほど悪くありません。
これがケミカルウッドの端材。
とりあえずはレーザーとの相性テストなので、当社のロゴを軽く彫ってみます。
出来上がりは、このような感じです。
あまり強く当てると、粉塵がレーザー照射部周辺に付着して、見栄えが悪くなるようです。 レーザー照射中も、噴煙が出やすいようです。
噴煙を考慮して、弱めにレーザーを当てると、そこそこシャープな仕上がりになりました。(いちばん下の、文字の浮かし彫り部分)
今回は、時間がなかったため出来なかったのですが、近いうちにレーザーカット(切断)テストをやってみようと思います。
詳細は、レーザーワークスまで。
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