アルミ製タグへレーザーマーキング(アルマイト被膜除去)
- 咲希 田中
- 2016年5月4日
- 読了時間: 1分
CO2レーザーと比較的相性が良い、アルマイト被膜処理が施されたアルミ製タグ(直径50mm)へレーザーマーキングを行いました。
材料は、こちらのアルミ製タグです。

今回は、少し大きめのドッグタグを模して、デザインしてみました。
まず、最初に素材となる犬の写真をPhotoShopで加工します。加工内容は、犬以外の背景部分を塗りつぶしただけです。

次に、Photoshopで背景を塗りつぶした画像を、1-Touch Laser Photoを使って、トリミング、リサイズを行い、最後にアルマイトマーキング用にエフェクトをかけます。もちろん、1-Touch Laser Photoにはアルマイトマーキング用のエフェクト設定がデフォルトで入っています。

エフェクトをかけた画像を、CorelDrawにインポートし、画像の周囲に文字を入力します。 このとき、配置が行いやすいように、実際のアルミ製タグをスキャナーで読み込んだ画像を背景として読み込んでおきます。そうすると画像や文字の配置がやり易くなります。

そして、いざ、レーザーマーキング。
これが完成品。

今回は、ありきたりな手抜きのデザインになってしまいました。
レーザーを使えば、こういったアイテムにマーキングを行うこと自体は、とても簡単ですが、やはり商品価値を決めるのは、中に描かれるデザイン次第だと思います。
詳細はレーザーワークスまで
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